小児科の特徴

子どものさまざまな疾患・症状に対応します

かぜ症候群

咳や鼻水、発熱といった症状は、お子さんなら誰しも一度は経験するものです。
「風邪かな？」と思ったら、ぜひお早めにご相談くださいね。

気管支喘息・気管支炎

気管支の炎症でゼーゼーと息が苦しくなったり、咳が止まらなくなったりすることがあります。
小さなお子さんは眠れなくなるなど日常生活に支障が出てしまうこともありますので、きちんと治療を行いましょう。

突発性発疹

突発性発疹は、1.2歳のお子さんに多く見られる病気です。
突然高熱が出るため、驚かれる親御さんも多いかもしれません。
気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

インフルエンザ

お子さんは、学校や保育施設でインフルエンザをもらってしまうことがあるでしょう。

38度以上の高熱やそれに伴う倦怠感、関節痛といった全身症状がある場合はご相談ください。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、元々アレルギー体質のお子さんに多く見られます。
湿疹とかゆみなどの症状が、良くなったり悪くなったりを繰り返します。
塗り薬や飲み薬で治療を行えますので、一度ご相談ください。

ワクチンの種類

お子さんの定期予防接種は、決められた時期に接種することで感染の予防、感染症の流行を防ぐことを目的としています。
現在、日本では「ロタウイルス・ヒブ・小児肺炎球菌・BCG・4種混合・2種混合・麻しん（はしか）、風しん・水痘（水ぼうそう）・B型肝炎・日本脳炎・子宮頸がん」の11種類のワクチン接種が無料で受けられます。

ワクチン接種時期について

開始が早いものでは、生後2ヶ月からスタートするものもあるなど、お子さんが1歳になるまでは、予防接種のための通院で少しお忙しいかもしれません。
各種ワクチンには、この時期までに打つようにという期間指定があるため、きちんとスケジュールを決めて無理なく進めていくようにしましょう。

乳幼児健診

乳幼児健診は、4ヶ月・10ヶ月・1歳6ヶ月・3歳になるタイミングで行われます。
お子さんの成長や発育を知る機会となりますので、きちんと受けるようにしましょう。

4ヶ月健診

4ヶ月健診では、お子さんの発育状態を確認します。
首のすわりや目の動き、耳の聞こえ具合などもチェックしていきます。
また、授乳状況やお母さんの健康状態も伺います。

10ヶ月健診

10ヶ月健診では、立つ・座るといった行動や意思の疎通、健康状態などを確認します。
ある程度歯が生えてくるお子さんも多いため、お口の状態についてもチェックを行います。

1歳6ヶ月健診

1歳6ヶ月健診は、歩行や階段昇降、手の動き、大人の身振り手振りの真似など、発育やコミュニケーション、口腔ケア、普段の生活など幅広く確認をしていきます。

3歳児健診

3歳児健診は、これまで同様に発育状態の検査に加えて、言葉の理解度についてや普段の行動に関してもチェックを行います。